こんにちは立松です。
今日は、Web上の競合との付き合い方についてお話をしたいと思います。
競合他社といえば・・・自社にとっては「とても嫌な存在」というイメージばかりが頭をよぎりがちですが、決して悪いことばかりではありません。
その1 競合を見て市場を知る
競合の姿と動きを見れば、その業界ではどんなモノがメインで動いていて、どんなお客さんがいて、どんな値段で売られているのかを競合を通して確認することができます。
まだ新しいカテゴリーの業種業態では、よりこのような情報が必要になってきます。
例えば、自社だけが飛び抜けて高かったり安かったりする価格でウェブサイト上で掲載されていたりすると、アンバランスなプライシングをして、ユーザーに不信感を持たれてしまうケースもあります。
全く同じ価格にする必要はないのですが、ユーザーが商品価値に持つ価値に見合う、感覚的にバランスのとれた価格をつけることによって他社との競争においても駆け引きが有利になったり良い効果を生み出すことが重要だと思います。
その2 集客方法を参考にできる
例えば、売れている。競合のサイトじっくりチェックしてみましょう。
どんなところから見込み客を獲得しているのか、検索エンジン対策か、リスティング広告がソーシャルメディアか、それとも紙媒体を使っているのか?
設定されているキーワードや、もしも、ディスプレイ広告に掲載されたらどんなページに出ているのかの目星をアドワーズのディスプレイネットワークプランナーを使って確認してみましょう。
そして、自社の集客方法と比較して優れているところ劣っているところを見つけて、優れている部分に関してはさらに優位を保つために機能追加や露出拡大をしていきましょう。
劣ってる部分に関しては、その補完するために、競合サイトで採用されてる方法形だけ真似てみたり、シミュレーションをしてみたりテストを行ってうまくいくかどうか試してみましょう。
その3 協業するとしたらどうするか?を考えてみる
たとえば、競合のメンバーの一員となって動く場合には、自社はどんなポジションになるかを考えてみましょう。
自社が必要になる部分は、競合に欠けていて自社にとっては強みになる部分ですし、
自社が関わるまでもない部分では、競争する分野ではないということです。
簡単なことですが、競合と自社の間でのこの強み弱みの部分の認識をしっかりと持つことはとても重要だと思います。
競合分析をしてみよう
御社の競合を設定し、競合の分析をしてみましょう。
当方の「ウェブ集客無料診断」には簡単な”競合分析”も含めることも可能ですので、気になる方はぜひお問い合わせフォームからお申し込み下さい。