立松です。
今日は本当に寒かった!
読者のみなさん、風邪などはひいていませんか?
今日は「Webマーケティング、集客」と全然関係のないことを書いてみます。
まずは、少しだけ読んでみてください。【インナーワールドについて】
世界中の情報をインデックスし尽くした検索エンジン
Googleは「世界中をインデックスし尽くす」というのが目標だと聞いた事があります。
実際の所どうでしょうか?Googleの検索シェアは世界的に見ても非常に大きなもので、この状況はまさに世界全体のインデックスを完了した状態に近いのではないでしょうか?
ネット上の文書の情報だけじゃなく、地図やストリートビュー、アース、はては宇宙まで・・・もうクレイジーなインデックス企業です。
最近までGoogleマップやストリートビューに掲載されていなかった地域も続々と更新され、そのインデックス精度は増々高まってきているのを感じます。
これは裏を返せば、Googleの検索窓をたたけばいつでも、どこでも、誰でも探せるようになっているということです。
見栄と自慢話・欺瞞に満ちたソーシャルネットワーク
昨年、一昨年と日本でも大流行したfacebook、Twitter。facebookは実名性もあってか、他のSNSよりもより現実の人間関係に近いカタチでのネットワークを作る事ができますが、オンライン上の彼・彼女と実際にあったりすると「あれ?っ」と思ったりする事ありませんか?
SNSでは自分自身をプロデュースするのがうまい人が大きな輝きを放ちます。
自身のマイナス要素になるような発言やビジュアルは一切出てきません。それはfacebookが良い意味で「リア充(=リアルな生活が充実している人)」の自慢の場所として確固たる地位を気付いたからに他ならないのです。
こちらも逆に考えると、その自分を出しにくくなっていわゆる「ソーシャル疲れ」という状態にもなりやすくなってしまっています。
ブームに火がついた当時は、猫も杓子もfacebookという状況から一変、私の見たところでは今のfacebookで発言しているほとんどの人は自社製品やサービスのPRや販売が目的の自営業者や経営者層だけで、私の本当の友人達の投稿はほとんどありません。
みんなどこへ行ってしまったのか?
残された楽園は自分自身の心の中の世界かもしれない
facebookからいなくなった人は、一度はブームに乗っかってアカウントを作ったものの違和感を覚えて元の生活に戻っていったか、他のメディアに引っ越しでもしたんだろうか?
はっきりは分かりません。
検索企業の技術革新が続き、ソーシャルネットワークが全人類に浸透する近い未来、
インデックスし尽くされた世の中で隠れるところもなく、友達同士で見栄を張り合い自慢して、でも現実はそうでなく満たされていなかったり・・・。
人というのは一体何を目的に生きていくんだろうか?
もしも外界はすべてオンラインで意図せず繋がってしまうとしたら、残された楽園はどこにあるのか?
それは自分の精神世界・インナーワールドかもしれません。
外がどうであれ、心の中の自分の世界観を大切にして、
外部に乱されない「自分軸」を持つことができればそれは理想的な生き方だと思います。
禅でも始めようかな。